お肉の特徴は、あらゆる数字が
語っています。
ニチレイフレッシュによる調査では、豚肉でも鶏肉でもさまざまな部位においてオメガ3系脂肪酸が多く含まれていることがわかりました。また「オメガバランス」においても、理想的な比率に近い数値が見て取れます。
鶏肉のオメガ3系脂肪酸の含有量比較(国産鶏)
「亜麻仁の恵み®」はα−リノレン酸を多く含む
“亜麻仁”由来の成分を飼料に配合することで、
「肉質の良さ」や「脂の口どけの良さ」といった食味も
改善することができました。
ニチレイフレッシュによる調査では、豚肉でも鶏肉でもさまざまな部位においてオメガ3系脂肪酸が多く含まれていることがわかりました。また「オメガバランス」においても、理想的な比率に近い数値が見て取れます。
鶏肉のオメガ3系脂肪酸の含有量比較(国産鶏)
豚肉のオメガ3系脂肪酸の含有量比較(国産豚)
「オメガバランス」とは、人のカラダに必要な必須脂肪酸の中でも特に重要な「オメガ6系脂肪酸:オメガ3系脂肪酸」のバランスのこと。この「オメガバランス」をできるだけ「4:1」に保つことが健康維持に役立つと言われています。オメガ3系脂肪酸が多い食品を摂取することで病気のリスクを軽減できることが、アメリカのFDA※からも正式に公表されています。
※アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称
また「亜麻仁の恵み®鶏」の場合、加熱調理を行なってもオメガ6系とオメガ3系の「オメガバランス」にほとんど変化がないことも調査でわかっています。調理の方法に関わらずおいしく召し上がっていただけるので、さまざまなメニューにお役立ていただけます。
「亜麻仁の恵み®鶏」 むね肉の加熱調理前後の
オメガ6系とオメガ3系の比率
「亜麻仁の恵み®」の脂肪は、一般的な豚肉に比べ約8℃ほど融点が低く、口どけがなめらかです。豚肉の場合、“オメガ3系脂肪酸”が一般の精肉に比べて多く含まれているため、脂肪の口どけがまろやかで、加熱後時間が経過しても脂が固まりにくく、さらさらした状態が続きます。
豚肉 脂融点比較(バラ)
「亜麻仁の恵み®」は、ニチレイフレッシュが実施した品質比較評価において、脂の口どけの良さだけでなく、肉質のやわらかさ、旨味、コク味などでも良い評価をいただいています。
亜麻仁の恵み®豚
脂肪の味の強さ、全体的なコク味で評価をいただいているほか、脂肪のなめらかさ(口どけ)・旨味の面でも高評価なので、結果として総合的なバランスの良さを示しています。
亜麻仁の恵み®鶏
脂肪のなめらかさ(口どけ)、脂肪がベタつかない点が高い評価を受けています。さらにお肉の柔らかさや旨味だけでなく、不快な匂いが少ないことでも好評価になっています。
亜麻仁の恵み®牛
肉質の柔らかさ、脂肪のなめらかさ(口どけの良さ)で高いスコアを示しています。また旨味やコク味などの味に加え、ジューシーさを示す多汁性でも評価をいただいております。
お肉を冷蔵庫で保存している時に赤い液体が滲み出ているのを見たことはありませんか?
これは「ドリップ」といって、水分のほかタンパク質や旨み成分などがお肉から流れ出てしまったものです。
「亜麻仁の恵み®豚」は、一般のお肉に比べて保水性に優れているので、ドリップロス(ドリップの損失)が少なく、栄養分も流れ出にくいという特徴もあるのです。
メタンガスは、二酸化炭素の28倍もの温室効果があり、日本の農業から排出されるメタンガスの22%は、牛などの反すう動物に由来するものと試算されています。
亜麻仁油に豊富に含まれる脂肪酸は、牛の消化管で発生するメタンガスの発生を抑えることが研究の結果明らかになっています。ニチレイフレッシュは、この亜麻仁油由来の成分を飼料として配合し、環境に配慮した牛の肥育方法として研究機関と共同で開発に取り組んでいます。